文化交流イベント『七夕の日』

7月7日の「七夕(たなばた) 」は、季節の 変(か) わり 目(め)などを祝う日本の行事(ぎょうじ)「節句(せっく)」のひとつです。

古くは神さまのために心を込めて 着物(きもの)を織(お)り、秋の豊作(ほうさく) を祈ったり、人々の 穢(けが) れをはらったりする行事でした。 現在では、 織姫(おりひめ)と彦星(ひこぼし)が一年に一度だけ巡(めぐ)り合えるという伝説(でんせつ)になぞらえて、“二人のように願いが叶いますように。。”と短冊(たんざく)に願いごとを記(しる)し、笹(ささ)や竹(たけ)の葉に飾っています。

スンダイでは日本人の学生と、世界各国から留学して来た外国人学生が一緒になって、文化交流イベントを行っています。今年もツーリズム館の入り口に笹を設置(せっち)し、みんなで思い思いの願いごとを短冊へ書き込みました。

日本人の学生は日本語で、留学生はそれぞれの母国の言葉で願いごとをしたためます。なかには学んだ漢字を使って日本語で願いを書く留学生の姿も見られ、成長を感じさせてくれました。

願いごとの内容には、クラス全員の就職(しゅうしょく)内定(ないてい)や検定(けんてい)試験(しけん)合格(ごうかく)を祈願(きがん)する短冊が多く、観光サービス業界を志(こころざ)す若者が集(つど)う学校ならではの真剣(しんけん)な姿勢(しせい)が感じ取れました。そして家族や恩師(おんし)の健康(けんこう)を願う短冊も見受けられ、相手を思いやれる学生の多いことが大変誇(ほこ)らしいです！

今年もスンダイのみなさんが、健康で幸せな毎日を過ごせますように☆