2019/12/9
清和小学校と文化交流を行いました!
とげぬき地蔵を過ぎて巣鴨商店街に入り赤いパンツで有名なお店の向えを左に曲がると豊島区立清和小学校があります。6年生の総合的な学習の時間で「日本文化について発信しよう」という授業があり、私たち国際観光専科の学生がご招待を受けました。
小学生が事前に日本文化(着付け、柔道、茶道、華道、太鼓、書道)について専門の先生から指導を受け、そこで学んだことを私たちの前で発表してくれました。それぞれの日本文化について、外国人にもわかるようにとても丁寧に説明してくれました。日本の素晴らしい文化を世界に広めることが目的です。
そのあとは、それぞれ6つの文化を私たちが実際に体験できるように「体験コーナー」が用意されていて、小学生が習ってきたことを、今度は私たちに伝えてくれるというとても楽しいイベントが待っていました。
小学生たちも、あまり外国人と接することがないようで、ドキドキしながらキラキラした目で、私たちに教えてくれました。駿台の学生たちも、小学生からいろいろなことを学びました。
着物を着せてもらったり、柔道の技を教えてもらったり、お茶の作法を学んだり、生け花したり、太鼓をたたいたり墨をすり筆で字を書いたりと、今まで体験したことがなかったことを体験でき、とても楽しい時間を過ごすことができました。
「日本の子供たちは、恥ずかしがり屋だと思っていたけど、みんなとてもコミュニケーション力がある」という印象を持った学生も多かったようです。
清和小学校の生徒さんはとても素直でかわいく、私たちを一生懸命、あたたかく迎えてくれました。
いつも学校の授業でホスピタリティーを学んでいる私たちですが、今回は小学生から日本のすてきな「おもてなし」を受け、学生たちも、とてもうれしかったと言っていました。
大人の私たちが小学生から多くのことを学べるとても素敵なイベントでした。今後もこのような交流が続きますように!
清和小学校に皆さん、ありがとうございました。