2020/2/12
防災館に行ってきました
国際観光専科の1年生は、特別授業として池袋の防災館に行き、地震・火事など災害時の対応を学びました。
防災館では、 消火体験や避難体験などの防災体験、緊急時の心臓マッサージ・AEDの使い方などの緊急処置を学ぶ事ができます。
学生たちが就職を目指す旅行業界やホテル業界は、お客様の大切な命を預 かる仕事です。この特別授業で 必要な知識を身につけようと、学生たちは一生懸命取り組んでいました。
まずは、<地震コーナー>からスタートです。
「自分の身は自分で守る」ことを学ぶ為、大地震がどんな揺れだったかを地震コーナーで体感しました。
地震を体感した後、どのように自分の身を守るか、どのように行動すればいいのかを指導していただきました。
次は<消火コーナー>です。
消火コーナーでは、消火器の使い方を学びました。実際に火事に遭遇した時に使えるように、本物の消火器で使い方を実践しました。
火事を見つけたら、大きな声で「火事だ!」と周りの人に知らせることが大切だということを学びました。
最後は<救急コーナー>です。
ここでは、心臓マッサージとAEDの使い方を学びました。
心臓マッサージは救急隊員が到着するまで続 ける為、思った以上に体力を使います。心臓マッサージで多くの人の命が救われると聞き、みんな 真剣 に心臓マッサージを行っていました。
その後、AEDの使い方を学びました。もし人が倒れていたら、今日学んだことを実践して命を救ってくださいね。
防災館で特別授業を受けた後は、みんなで池袋から巣鴨の学校まで歩いて帰ります。地震の時には交通機関が使えず、自分の足で歩かなければ自宅までたどり着けないこともあります。
学校までの道を確認しながら、約1時間かけて巣鴨まで帰ってきました。普段ならあっという間に着く場所でも、歩くととても時間がかかることがわかりました。
これから人の命を預かる仕事に就く学生にとって、今日の特別授業はとても役に立ったことでしょう。今日学んだことを忘れずに、普段から防災意識を持ちましょう!
とても丁寧に、そして親切に教えてくださった防災館のみなさん、ありがとうございました。